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絵本「猫への想い」0/9

猫への想い0


ドラクエ10発売してから、ハマッてしまって、

途中からずっと描いていませんでした><

今回は、主人公が恋をして嫉妬をしてしまう話し。

動物なので描いていて楽しかったです~。

好きな話の1つとなりました^^

絵本「猫への想い」1/9

猫への想い1
【さぁーみんなお待たせ】

ジュールは、花一つ一つに話しかけるように水をあげています。

【今日は特にキレイに咲いてくれよ。ミーちゃんが来るからね】

今日は月に1度、猫族たちがお花畑にやってる来る日でした。

「こんにちは、ミーちゃん。」

「ジュールさん。こんにちは。

今日もキレイなお花が沢山咲いてますね。」

「ミーちゃん、実はこの花畑に妖精が生まれる花があるんですよ。」

「えっ。ほんとうですか?」

「はい。この事は、他の猫たちには内緒ですよ。」

ジュールはミーちゃんの気をひきたくて、嘘をついてしまいました。

絵本「猫への想い」2/9

猫への想い2
翌日ミーちゃんは、ジュールの話を信じて、お花畑にやって来ました。

「ジュールさん。妖精が生まれる花はどれですか?」

「ミーちゃん。この花ですよ」

「わぁー。今日咲くかにゃ?」

「まだ咲きませんよ。」

「じゃ。また明日も来るにゃ」

ミーちゃんが毎日来るようになって、ジュールは喜びました。

しかし、いつになっても咲きません。

それでもミーちゃんは、ジュールの話しを信じてお花畑にやって来ました。

絵本「猫への想い」3/9

猫への想い3
ジュールは毎日、妖精が生まれもしない花を見に

やって来るミーちゃんが可哀想になってきました。

そこでジュールは神様に、お願いをしてみることにしました。

「神様、お願いです。明日、花から妖精が生まれるようにして下さい。」

「今回だけは、お前の願いを叶えよう」

神様はそう答えると、

花畑の花から妖精が生まれるようにしたのでした。

絵本「猫への想い」4/9

猫への想い4
翌日ミーちゃんが、お花畑にやって来ました。

「ミーちゃん。今日妖精が生まれそうですよ」

「ジュールさん。本当ですか?」

ジュールとミーちゃんは一緒に花を見つめていると、

花から妖精が生まれたのでした。

「妖精が生まれたにゃっ!♪」とミーちゃんは大喜び。

喜ぶミーちゃんを見て、ジュールも嬉しくなりました。

「妖精さんの羽はキラキラしてキレイだにゃ♪」

「ミーちゃんも素敵な毛並みですよ」

妖精と話しをするミーちゃんは、とても楽しそうです。

ミーちゃんは毎日妖精と合うのが楽しみでお花畑にやって来るようになりました。

しかし、ジュールはミーちゃんが妖精と

仲良くしている事が嫌になってしまったのです。

絵本「猫への想い」5/9

猫への想い5
【ミーちゃん、妖精とばかり遊んでいる!!】

妖精が邪魔でしかたないジュールは焼きもちを焼き、また神様にこんなお願いするのでした。

「神様、あの妖精を花畑から、追い出してくださいぃ‥。」

しかし神様は

「それは、出来ないことだ。1度だけお前の願いをかなえてたまでだ」

と、そのお願いを受け入れてはもらえませんでした。

仕方ないのでジュールは、ミーちゃんの関心を寄せたくて、

とうとうこんな話をしました。

「ねぇミーちゃん。あの妖精は、とても美味しいんだよ。

今までに食べたことない味だよ。食べてごらんよ」

ミーちゃんはジュールの話しをすっかり信じてしまって

「美味し~んにゃ♪美味し~いんだから仕方にゃいもぉ♪」

と言いながら、妖精をぺろりと食べてしまいました。

絵本「猫への想い」6/9

猫への想い6
【これでミーちゃんは独り占め】

ジュールはウキウキしながらミーちゃんが来るのを待ちました。

しかし待てども、ミーちゃんは、お花畑には来ませんでした。

「あれ?ミーちゃん、どうしたんだろう?」

寂しくなったジュールは、ミーちゃんがまた、

お花畑にやってくるように、こんな手紙を出しました。

「お花畑にまた妖精が生まれたよ」

手紙を読んだミーちゃんは、

「妖精生まれたにゃ♪花畑に行くにゃも♪」

と、ジュールの言葉を信じて、お花畑へと向かいました。

絵本「猫への想い」7/9

猫への想い7


【妖精はいない。でもミーちゃんと会える】

ジュールはそんな想いでお花畑にいると、

ミーちゃんがやって来たのです。

ドスン!ドスン!!

ん?何かおかしいぞ。

ミーちゃんは物凄く巨大になっていました。

【ミーちゃん?!あっ!妖精を食べちゃったからだ?!】

ミーちゃんは辺りを見回し妖精を探しました。

そしてジュールと目が合うと

「妖精発見だにゃ♪ご馳走にゃも♪」

と言うと、ジュールをパクリと食べてしまいました。

絵本「猫への想い」8/9

猫への想い8


【真っ暗で何も見えないや】

【あれ?あそこは少しぼんやりしているぞ】

ジュールは小さな小さな光の方へいくと、あの妖精がいました。

「どうして私を美味しいなんて言ったの?」

妖精は怒っていました。

「ミーちゃんの事が好きで一人占めしたかったんだ」

「なら直接言えば良かったでしょ!」

「本当にそーだよね。妖精さん、ごめんなさい」

ジュールはミーちゃんに関心を寄せたくて嘘をついてしまった事を後悔しました。

そして涙を流しながら謝りました。

すると。ジュールと妖精の体が光りだし、

「ぽんっ!」と

ミーちゃんのお腹から外に飛び出たのです。

絵本「猫への想い」9/9

猫への想い9

ジュールは今まで嘘をついた事をミーちゃんに謝り

妖精なんて本当は美味しくないと伝えると

ミーちゃんは

「本当は美味しくなかったにゃ♪」

と、妖精を食べる事をやめました。

そして、ミーちゃんに想いをよせている事を伝えました。

「嬉しいにゃ♪信じるにゃも♪」

と大喜び。

ジュールとミーちゃんは仲良くなりました。

そして、ミーちゃん、妖精も、みんな仲良くなりましたとさ。